2012年7月5日木曜日

Yammer導入のメリットはなに??

お疲れ様です。勝又です。

先日twitterでも投稿させていただのですが、今後ますます注目されるだろうYammerのBusiness Use Caseについて、簡単ですが要約、まとめさせていただきました。
ぜひ参考にしてくださいませ。


l
  • 質問をすればすぐに応えが返ってくる
    • 困ったら質問文章を投稿。15人程度のグループでも、ESNを使いこなしている組織では数分もすれば応答が返ってきます。これほど、職場学習が促進する例はないのではないでしょうか。 
  • 決定事項の可視化 
    • 組織・集団の意思決定が可視化されます。組織の方向性や動きが見えないことによる、精神的な不安は解消されます。組織の動きを知ることで、自分自身が取るべき行動も明確になり、生産性が向上します。
  • 情報のシェア
  • 外出時でも生産性高く仕事ができる
    • 外出時に遭遇した課題もモバイルでアクセスすれば、質問や疑問、助けを呼ぶこともできます。 組織で求められているのはリアルタイムでの課題発見・解決だと感じています。
  • 同じ興味関心を持った同僚とのコラボ 
    • 同じ興味関心を持った同僚とコミュニケーションができることもメリットですね。議論も盛り上がります。共同運営者の谷口と付き合いがはじまったのも、twitterからでした。
  • 遠隔地にいる同僚とのコネクション 
    • 全国に営業拠点がある組織には効果は大きいと思います。「情報のシェア」ともかぶりますが、ベストプラクティスをリアルタイムで共有することは、営業パーソンのセールストークの質の向上にもつながります。
  • ブレインストーム 
    • 新製品や問題解決のブレインストームが可能です。また、その議論への参加によって組織へのエンゲージメントを高めることができます。
  • 価値の高い情報の発見 
    • 過去の議論を通して得た組織知を知ることができます。会議の議事録にも使えるでしょう。やむを得ず参加できない会議があっても安心です。または、何気なくフィードに飛んできた情報が価値をもたらすことがあります。「学習のセレンディピティ」と呼んでいます。イノベーションにも効果があるのではないでしょうか。
  • 新規加入の従業員の紹介 
    • 新人、中途社員を紹介するといった使い方もできます。新人、中途社員は、はじめに職場に馴染めるかどうか不安に思っているはずですし、その人の能力やスキルを紹介して認知を広めてもいいでしょう。
  • EメールとIMの代替 
  • 情報の拡散 
    • メーリングリストを作成せずとも、情報を拡散できます。
  • 参画度の高いディスカッション 
  • 従業員と顧客をつなぐ 
    • 顧客のニーズを掴むことができます。最近、はやりのリードナーチャリングはこの部類に入ります。
  • アウトソースプロジェクトのジャンプスタート 
    • PJのためのグループを作成し、お互いのチームメンバーの紹介や連絡のやり取りをしてもいいでしょう。 
  • 全部署の統合 
    • 部署間の情報のタコ壺化を解消します。コラボレーションをするためのツールとして利用可能です。最近、カンパニー制度や事業部制を取る組織も多いですが、一番の悩みはこの「相乗効果」がでないということです。
  • 外部のグループとの交流 
    • ステークホルダーとグループを同じくすることでコミュニケーションを図ることができます。
もちろん導入すればこれら全てがうまくいくことを保証するものではありません。組織マネジメント同様に全ては運用次第です。Yammerはツールであって目的ではないことを常に意識して、生産性向上の成果を出せたらいいですよね。
(記事:katsumata114